Minimalは、ものづくりに心血を注ぐブランドです。 そのため、Minimalというブランドのすべての起点になるのが「商品」です。そして良い商品とはお客さまに伝わった時に初めて良いモノとなります。 よってMinimalでは、いかに良い顧客体験(UX)と共にチョコレートを届けるかをブランド戦略の肝においています。 毎年バレンタイン時期に全3話でお届けしている、MinimalのUX戦略を赤裸々に語るnote。 最終回となる第3回は人を基軸にした商品開発戦略についてお話して
2014年創業のMinimalは、今年10周年を迎えます。 Minimalは、ものづくりに心血を注ぐブランドです。 そして良いモノとはお客さまに伝わった時に初めて良いモノとなります。 そのため、Minimalでは、いかに良い顧客体験(UX)と共にチョコレートを届けるかをブランド戦略の肝においています。 そんなMinimalのUX戦略を赤裸々に語るnoteを、毎年バレンタイン時期に全3話でお届けしています。 第2話となる今回のテーマは、創業時から大事にしてきた体験(UX
Minimalは、ものづくりに心血を注ぐブランドです。 ものづくりを真ん中に据えてプロダクト造りを深めることを第一に運営してきました。 その上で、ブランド戦略としては“人”にフォーカスして、「プロダクト✖️人」の掛け合わせで続けてきました。 人は単なるモノの機能で買い物をするのではなく、そのモノを取り巻く情緒的な価値を含めた”コト”に共感して買い物をしたり、ブランドのファンになることが多いです。 では、その”コト”とは何かというと、モノをつくることも含めコトをつくりだすの
Minimalでは、新しいチョコレートの選択肢として、楽しみ方や味わい、そして既存の産業構造も含めて変えていこうという想いがあり、そこに深く共感してもらえるお客さま、仲間をいかに増やせるかを日々模索しています。 目指す所は、「世界で一番共感されるスペシャルティチョコレートのブランド」です。そのための試行錯誤や苦労と、その結果として生み出した具体的な施策を3話でお届けするシリーズの第3回は、Minimalの組織論(チームビルディング)についてお話しします。 ※第1話はこちら、
Minimalでは、新しいチョコレートの選択肢として、楽しみ方や味わい、そして既存の産業構造も含めて変えていこうという想いがあり、そこに深く共感してもらえるお客さま、仲間をいかに増やせるかを日々模索しています。 目指す所は、「世界で一番共感されるスペシャルティチョコレートのブランド」です。そのための試行錯誤や苦労と、その結果として生み出した具体的な施策を3話でお届けするシリーズの第2話です。 Minimalでは、クラフトチョコレートブランドとして妥協のないものづくりはもち
Minimalは「チョコレートを新しくする」というミッションを掲げて創業しました。 新しいチョコレートの選択肢として、楽しみ方や味わい、そして既存の産業構造も含めて変えていこうという信念があり、そこに深く共感してもらえるお客さま、仲間をいかに増やせるかを日々模索しています。目指す所は、「世界で一番共感されるスペシャルティチョコレートのブランド」です。 そのための試行錯誤や苦労と、その結果として生み出した具体的な施策を、毎年恒例となりましたバレンタイン前に全3話noteと
オンラインストア周年感謝祭を記念して、ふだんは裏方として運営に携わるスタッフがストアの変遷と舞台裏を振り返ります! オンラインストアが本格化したのは、コロナ禍から。 Minimalは創業以来、カカオの産地を直接訪れフェアトレード価格以上で仕入れた良質なカカオ豆に徹底的に向き合い、職人がチョコレートをお造りし、そのチョコレートを実店舗でサービサーがお客様に直接お届けしてきました。 店舗では、スタッフと会話をしながら、試食やイートインもお楽しみいただくなど「体験コンテンツ」を
近年、「ハピネス(幸福)」という用語とともに、「ウェルビーイング(良い状態)」という言葉が使われるシーンが増えてきました。 ハピネスが「短期的な幸福感」を表すのに対し、ウェルビーイングは「長期的な持続可能性」を視野に入れている点が大きな違いになります。 今回、Minimalの取り組みを「ウェルビーイング」の観点から振り返り、チョコレートを通して人や社会にできることを考えていきたいと思います。 ウェルビーイングを構成する、3つの側面。「ウェルビーイング=良い状態」の定義に
近年特に注目を浴びている、SDGsをはじめとした社会課題への企業・ブランドの向き合い方。 今回のnoteでは、チョコレートブランドであるMinimalのサステナビリティに対する取り組みや考え方を3つのUX観点からご説明します。 当たり前になりつつあるサステナビリティZ世代と呼ばれる若年層を中心に、当たり前にサステナブルやエシカルであることを前提にモノを消費したり、購買することが広がっています。 また、アメリカのD2Cの代表格のEVERLANEのHPには、各商品の材料費か
コロナ禍という非日常が2年目に入り当たり前になり、明らかにお客様に購買習慣も変化したことで、「オンラインとオフラインを連携させてシームレスにブランド体験を充実させる」ための施策が求められるようになりました。 その変化を捉えながら、「コロナ禍2年目だからこそ、変えるべきブランドのUX」をテーマに全3話でお届けするMinimal奮闘記の最終回。 == コロナ禍は良くも悪くも時代を進めたタイムマシーン的な要素があります。洋菓子業界において明確な変化として「オンラインでスイーツを
コロナ禍という非日常が2年目に入り当たり前になってきた中で、明らかにお客様に購買習慣も変化していきました。 その変化を捉えながら、「コロナ禍2年目だからこそ、変えるべきブランドのUX」をテーマに全3話でお届けするMinimal奮闘記のVol.2 *** 明らかな変化を起こったのは2021年4月頃でした。 その変化は顕著に代々木上原店に起こりました。 例年は、3月14日ホワイトデーを過ぎるとチョコレート熱が一段落するタイミングで、従来は店舗もゆったりした営業になります。
コロナ禍という非日常が2年目に入り当たり前になってきた中で、明らかにお客様に購買習慣も変化していきました。 その変化を捉えながら、「コロナ禍2年目だからこそ、変えるべきブランドのUX」をテーマに全3話でお届けするMinimal奮闘記のVol.1 2020年2月頃に突如襲ったコロナウィルスの影響で日常がガラッと変わりました。その初年度とも言える2020年は、オンラインでのサービス拡張をマーケ面、組織面、開発面で急スピードで進めてきました。 そして、その激しい変化の1年を経
このnoteはMinimalが21年10月に発表した新しいサブスクリプション サービス「CHOCOLATE ADDICT CLUB」についての解説noteです。 サービス詳細及びお申込みはこちらからどうぞ↓ 月に一度の、偏愛を。 職人が生み出す“新しいチョコレート体験”を、 毎月ご自宅にいち早くお届けします。 カカオとチョコレートへの偏愛を たっぷり詰め込んで。 とてもありがたいことに初期想定枠数は発売から6時間で完売し、一定量の期待・評価をいただけたのではないかと思
昨今の変化が激しい、社会環境やお客様のニーズを捉えて新商品開発をする事はブランドにおいてとても大事な観点です。 今回のUX noteは、コロナ禍の環境変化とその対応への試行錯誤から学んだお客様に寄り添う新しいUXを盛り込んだ新商品開発の秘密を、21年5月17日発売の「2種のチョコレートスコーンのアレンジを楽しむキット」を例に考えてみたいと思います。 「2種のチョコレートスコーンのアレンジを楽しむキット」発売 Minimalでは2020年春から「おうちで楽しむ本格冷凍スイ
コロナ禍でのMinimalの1年間の振り返りとして、 「オンライン時代に、リアルとECをシームレスに体験できる、ものづくりブランドをつくるためのUX」について、全3回でお伝えします。今回はいよいよ最終話です。 *** コロナ禍は、チョコレートやスイーツの提供価値が「食べた人を幸せな気分にする」である、という根源的な部分を見つめ直すきっかけになりました。 そして昨今の物理的に店舗に来づらい状況でオンライン販売を強化すると決め、いち早く工房増築を行い、組織変更し、職人達が
コロナ禍でのMinimalの1年間の振り返りとして、 「オンライン時代に、リアルとECをシームレスに体験できる、ものづくりブランドをつくるためのUX」について、全3回でお伝えします。今回はvol.2です。 *** チョコレートやスイーツの提供価値は食べた人を「幸せな気分にする」という根源的な部分を見つめ直し、コロナ禍で物理的に店舗に来づらい状況でオンライン販売を強化すると決め、いち早く工房増築やオンラインに適したスイーツ開発に着手しました。オンラインの売上は伸び一見順調に